聖護院かぶらが不作の為、11月25日から12月10日着の指定を承ることができません。
12月10日以降、順次、出荷させていただきます。
ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。
ご理解を賜りますよう何卒、よろしくお願い申し上げます。
京野菜のひとつである、きめ細かい純白の聖護院かぶらと、利尻昆布の旨みが織り成す上品で優雅な味わいの逸品です。あっさりとご賞味頂ける冬の京漬物の代表です。
今から百数年前の江戸時代末期、宮中の料理人が経験をもとに、そのかぶらの漬け方、風味、調理法の工夫を重ねました。さらに原料となる上質のかぶらを求めて、ようやく聖護院の里のかぶらを使った漬物を作り上げました。ひと樽に漬け込むかぶらが千枚になる程、薄く削ったということから「千枚漬」と名付けたと伝えられています。
昭和51年農林大臣賞受賞の千枚漬旬の時期に、京都丹波地方の契約農家で特別な栽培方法で大切に育てられた聖護院かぶらをその日漬け込む分だけ仕入れています。熟練の職人が聖護院かぶらを鉋で薄く切り、塩で下漬した後、余分な水分を取り除き、北海道産利尻昆布と調味液(砂糖・酢など)で丹念に漬け込み、格調高い味わいへと仕上げていきます。長年の経験を必要とする熟練の技を守り、伝統の味を今に伝えています。桝悟の「千枚漬」は、京都府食品産業協会より、京ブランド食品に認定されています。
千枚漬と壬生菜千枚漬は、別に漬けた壬生菜の浅漬と相性が良く、一緒に召し上がって頂けますと格別です。かぶらは御所の庭の砂洲、壬生菜は青松を象り、めでたさを表します。洗わずにそのままお召し上がりいただけます。
冷蔵庫(10℃以下)に保管の上、開封後は、早くお召し上がり下さい。
販売時期 | 10月〜4月(目安) |
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内容量 | 100g |
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賞味期限 | 製造日より7日 |
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保存方法 | 冷蔵1℃〜10℃ |
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配送方法 | クール便 |
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アレンジレシピ:
千枚漬は、洗わずに二、三枚重ねていちょう切りにしてお召し上がりください。お好みで適量の醤油や柚子、七味唐辛子などを加えていただくと、格別の風味をお楽しみいただけます。
また、壬生菜の浅漬を巻いたり、サーモン、生ハム、いくらをのせたオードブルも最高です。千枚漬は、洋食やワインにも良く合います。是非おためしください。