胡瓜の奈良漬は、瓜の奈良漬に比べて少し柔らかく、優雅でまろやかな風味と歯切れの良さが特徴です。
厳選した徳島産の胡瓜を、年明けまでじっくり塩漬にして寝かせます。
その後1年半かけて、新潟県や山口県などの上質な銘酒の酒粕に数回漬け替え熟成させました。
手作業の昔ながらの製法に独自の工夫を重ね、熟練した職人が丹念に漬け込んだ、創業以来の伝統の逸品です。
水洗いせず、ふきん等で粕をふき取り、お好みの大きさに切って下さい。開封後はできるだけ早くお召し上がり下さい。
直射日光、高温多湿を避け保存下さい。
販売時期 | 通年 |
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内容量 | 150g |
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賞味期限 | 製造日より90日 |
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保存方法 | 常温 |
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配送方法 | 常温便 |
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奈良漬と土用の丑の日

古来より、土用の日に「う」のつくものを食べると長生きするという言い伝えがあります。また、夏バテ防止に精のつくうなぎを食べる習慣がありました。そこで、江戸時代、蘭学者が「土用の丑の日」でうなぎを売り出した所、大盛況となったそうです。
うな丼やうな重には奈良漬がつきものです。実は奈良漬は相性がとても良いと言われています。
奈良漬の酒粕に含まれる茶色の色素・メラノイジン(固有物質スカベンジャー)は、ストレスに対する抵抗力を高め、ビタミン・ミネラルの吸収を助け、活性酵素の除去に効果があります。
また、奈良漬は長期熟成された発酵漬物である為、うなぎに匂いを移しません。そして高温に強い漬物ですので、夏場に食されるうなぎの添え物としては最適でした。
うなぎにはビタミンA・D・B1・B2とカルシウムが多く含まれています。奈良漬と一緒に食べることにより、うなぎの豊富なビタミンとカルシウムを効率良く吸収でき、胸焼けを防ぎ、胃の働きを活発にします。
また、奈良漬はうなぎを食べた後に残る脂っこさを分解して拭い去り、口中をさっぱりとさせることが出来ます。